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大学では農業経済を勉強していました。もともと「食」への関心が高くて選んだ学部です。ですからもちろん就職活動も、食品業界を中心に会社を探しました。
最初から経済連という選択肢があったわけではありません。いろいろな民間企業をまわり、食品加工中心のメーカーを見ているうちに、すべての食産業の根本となるのはやはり農作物だと痛感しました。生きていくには、衣食住の中でも「食」は一番重要で、その重要な「食」の中でもすべての基礎となるのは農作物ですよね。
そう気付いたとき、知人の紹介で経済連の存在を知りました。ここなら農業や食に関する基幹の仕事に関わることができると、入会を決意しました。
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茶業課では静岡県内のお茶業界の方向性を考え、どう盛り上げていくかということを考えています。具体的には、お茶を栽培するための土壌作り、肥料の使用方法、生産方法などの技術的な研究とアドバイスを、県下のJA、組合員の方に対して行っています。また、若手の農家の方への研修などを通しての後継者作りも重要な仕事ですね。
最近力を入れているのは、静岡茶のブランドを国内外へ広げるため「静岡茶の品位向上対策」「新品種普及への取組み」「環境に配慮した安全安心な静岡茶の生産指導」などを行っています。
私の仕事は、主に静岡県内のお茶の生産者さんに対して、いいお茶をつくるために必要な茶園管理の方法、作業方法などの技術指導・勉強会の開催です。その一環として、品評会や茶業青年の技術向上と連帯意識の高揚を図り、技術の錬磨を目的とした競技会の開催・運営も行っています。
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私はお茶についてはもちろん素人からのスタートでした。入会2年目までは肥料農薬課という部署に配属され、土壌分析や農薬販売を通して現地を回ったり、農業の基本の勉強をすることができたのは良かったと思います。3年目から茶業課に配属されましたが、JA・組合員の方たちの方が何倍も知識や経験があります。最初はいろいろなことを現場で教えられました。
勉強すればするほど知識が増え、高い専門性を身につけることがこの仕事の一番のやりがいだと思います。お茶だけでも歴史、文化、品種、栽培方法、適した土壌、肥料など奥が深く、勉強すべきことはたくさんあります。難しいですし、簡単にはいきませんが、だからこそやりがいがあります。
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お茶業界では、専門的な知識がないとなかなか一人前と認めてくれません。生産者の方と話はできても、名前を覚えてもらえないこともあります。
経済連の職員として茶業に関わる方々に貢献していくためには、何よりも専門性を高めることが重要だと思っています。土壌・栽培から販売までもっと勉強をし、少しでも現場で役立つ知識を身につけたいですね。困っていることで質問されたら、すぐに答えられ、的確なアドバイスができたり、相談に乗れるようになりたいです。
お茶は静岡県の中でも代表的な産業です。その中で頼ってもらえる存在に自分自身がなり、貢献できれば最高です。


















